IMR(リカバリーと病気の自己管理)研究会は、当事者主体の双方向性のプログラムによる精神障害者のリカバリー法を研究しています

社会福祉協議会におけるひきこもり状態にある人への支援に関する調査についても本HPでご案内しています
<住所>〒181-0015 東京都三鷹市大沢3-10-20 ルーテル学院大学 コミュニティ人材養成センター
*大学は2025年度より募集停止となりましたが、2024年度入学された学生全てが卒業するまでは大学として存続します。24/3/25追記
<お問合せはこちら>recoverynokotsu(アットマーク)yahoo.co.jp *23年7月8日に@以下を変更しました

参加された当事者の声

IMRについては、以下ようなことが言われてきました。

  1. 自分自身のリカバリーについて、考え、言葉あらわし、目標を定める時間がとれます
  2. リカバリーに向かって歩む動機づけができます
  3. 病気、症状や障害について理解を深められます
  4. 服薬の重要性を確認し、服薬を確実に行う方法を身につけられます
  5. 再発のサインや再発防止の対処法を学び、身につけられます
  6. 自分自身にとってもストレス要因を確認し、ストレスへの対処法を学び、身につけられます
  7. 人や社会とのつながりの構築にむけて必要なスキルを身につけられます
  8. 問題や症状の悪化への対処法を身につけられます
  9. 社会福祉のサービス・プログラムや医療、保健、労働、教育制度等をうまく利用できるようになります
  10. 自分のペースにそって、学んだこと、身についたことを確認しながら支援が受けられます

本研究会の責任者が実施したグループ形式によるIMRが終了しました

参加者の声をご紹介します

「他の人の話がきけて、とても参考になった。」


「具体的なコツなどがきけてよかった。」


「これまできちんとした形では学んだことがなかったのでよかった。」


「前向きなSSTのロールプレイをしたのがとても新鮮だった。これまで参加してきたものは、どちらかというと、日常生活上の困りごとへの対処についてばかりやってきたので、それとは異なったものであった。」


「アメリカ的な表現などがあって面白かった」
(*これを、本研究会による実践研究では、「日本的なもの」に向かって修正を加えています。)


「自分で将来のことについて考える機会になった」


「そもそも、毎週、このプログラムのために通うことができて良かった。」


「プログラムに通うことによって、自分の生活のリズムができた。」



などでした。

IMR資料(カラー版)を提供しています

本研究では、地域の施設・機関においてIMR(リカバリーと病気の自己管理)プログラムの試行的実践と、実践研究を実施しました。

参加してくださった当事者と、スタッフからのフィードバックをもとに、カラー版のIMRの配布資料を作成しました。

*配布資料改訂終えました!(2014年9月)

資料の申込みはこちら

IMR研究会

本HPでは、IMRについての情報を提供していこうとしています。

2016年度から取得している科研費研究で、導入支援をテーマにしてきました。

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ご連絡、お問合せ

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〒181-0015
東京都三鷹市大沢3-10-20
ルーテル学院大学
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責任者:福島喜代子
(総合人間学部教授)

0422-33-6405

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*23年7月8日に@以下を変更しました

ご連絡・お問合せはできるだけ電子メールでお願いいたします。FAXもお受けします。